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生協は、組合員 (生活者) が出資し、利用し、運営に参加する組織です。協同組合の 100 年にわたる歴史のなかで、生協は組合員のくらしをみて声を聴き共感を束ねながら、ともに行動することでよりよいくらしを実現してきました。しかし近年、人々のくらしや価値観は多様化し、地域における課題も複雑化しています。その課題を解決するためには、地域社会全体に目を向け、そこに生きる人々が一緒になって必要な取り組みをおこなわねばならない状況になってきています。
そのため、本助成制度では、「生協」と「生協以外の団体」が「協働」しておこなう活動を支援します。異なる組織どうしが、思いを共有し、それぞれの持つ強みを活かして協働することにより、単独では成しえない成果を生み出すことを期待しています。
日本国内において、地域共生社会の実現に向け、生協と生協以外の多様な団体が協働して取り組む、実践的な以下のいずれかの活動を支援します。
- 社会課題や地域課題の解決に向けた、地域における活動
- くらしに身近な課題やまだ広く知られていない課題の解決に向けた、地域における活動
- 人と人や組織と組織をつなげ、取り組みを発展させていくための活動
- 地域の中で課題を共有し共感しながら人と人とのつながりを広げていくことや、単発の取り組みではなく将来にわたる継続、発展の可能性を重視します。
■生協とは
消費生活協同組合法にもとづく法人をいいます。生協の組合員 (個人) や、組合員が設立した任意団体等は含みません。
■生協以外の団体とは
生協以外の非営利法人 (協同組合、社団法人、財団法人、NPO 法人、中間法人、社会福祉法人、学校法人等)、市民団体、任意団体、企業等をいいます。法人格の有無は問いません。
■詳細は募集要項をご確認ください。
協働はじめる助成:生協と団体が初めての協働により取り組みをこれから始める、もしくは生協と団体が協働した取り組みの開始後 1 年未満の場合。
協働ひろめる助成:すでに生協と団体の間に応募時点 (2023 年 10 月末時点) で 1 年以上の協働の実績がある (今回応募の活動以外での実績を含む)。
応募要項および応募用紙をホームページからダウンロードし、応募書類一式をメールでお送りください。
【ご提出いただく書類】
- 応募用紙
- 見積書等、支出の根拠となるもの (単価 1 万円以上の費用について)
- 定款、規約、会則、またはこれらに準ずるもの
- 前年度の事業報告書、または前年度の活動実績がわかるもの
- 前年度の決算報告書、または前年度の会計実績がわかるもの
総額:2,500 万円
協働はじめる助成:50 万円
協働ひろめる助成:100 万円
② 「助成対象となる活動」の内容を満たしているか
③ ニーズにもとづき、地域の課題解決や発展につながる活動になっているか
④ 活動計画は実現可能か
⑤ 収支計画は適切か
⑥ 助成終了後も活動を継続する意思があるか、将来の展望を描けているか
制度全般に関するお問い合わせ先
03-6836-1324
(平日10:00~16:00 土日祝日除く)
contribution@coopkyosai.coop
日本コープ共済生活協同組合連合会(コープ共済連)
組合員参加推進部 地域ささえあい助成事務局