ホーム > 「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」【公募開始】
- 助成金等
- 更新情報
「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」【公募開始】
【情報源】
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト
【名称】
2022年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」
【主旨】
お米から果物など幅広い農産物に用いられ、シロアリ駆除剤や家庭用殺虫剤として身近な暮らしにも入り込んでいる浸透性殺虫剤(ネオニコチノイドおよびフィプロニル)――。近年の急速な研究の進展により、環境中での持続的な慢性曝露による無脊椎動物への時間累積的毒性や、食物連鎖を通じた漁業への脅威などが明らかになりつつあります。世界の科学者コミュニティからは、生態系と生物多様性全体を脅かすことへの警鐘が鳴らされるだけでなく、ヒトの母体から胎児への移行や発達神経毒性を懸念する声も挙がっています。
本助成は、予防原則を踏まえて、製薬メーカーの意向や現行の行政判断に左右されない独立の立場からネオニコチノイド系化合物の影響を検証する「調査・研究」活動、浸透性殺虫剤の問題点や最新の研究成果を広く共有する「広報・社会訴求」活動、浸透性殺虫剤を使わないサプライチェーンの確立を目指す「市場“緑化”」活動、国や地方の立法・行政機関に規制強化を働きかける「政策提言」活動を支援します。2021年から始まった国の農薬再評価が進むいま、規制強化へ日本が踏み出すことを後押しできるような成果を期待しています。ふるってご応募ください!
【応募資格】
ネオニコチノイド系農薬(およびフィプロニル)に関する問題提起や、使用の削減ないし中止に取り組む個人および団体(ボランティアグループ、NPO/NGO、公益法人、研究機関、生産者など。地域、法人格、活動実績は不問)
【分野】
「調査・研究」「広報・社会訴求」「市場“緑化”」「政策提言」分野(いずれかを選択)
【応募方法】
公募に関する書類一式はこちらからダウンロードできます。
なお、abtではネオニコチノイド系農薬の問題点について当法人サイトに独自のアーカイブ(資料集)を設け、科学者による知見と参考文献を一般向けにまとめたダイジェスト版「ネオニコチノイド系農薬の危険性を、科学者が警告しています。」も用意しました。世界的な研究動向は日々進展していますが、応募の検討材料にしてください。
なお、abtではネオニコチノイド系農薬の問題点について当法人サイトに独自のアーカイブ(資料集)を設け、科学者による知見と参考文献を一般向けにまとめたダイジェスト版「ネオニコチノイド系農薬の危険性を、科学者が警告しています。」も用意しました。世界的な研究動向は日々進展していますが、応募の検討材料にしてください。
【金額】
1企画あたりの助成額:上限100万円
※2部門以上にまたがる案件は、1部門を超えるごとに1部門あたり50万円を加算
※2部門以上にまたがる案件は、1部門を超えるごとに1部門あたり50万円を加算
【応募期間・締め切り】
2022年1月31日まで
【問合せ先】
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト 助成係
電話:070-6551-9266(10:00~19:00)
Email:grant@actbeyondtrust.org
【12/28~1/3は年末年始休業】
電話:070-6551-9266(10:00~19:00)
Email:grant@actbeyondtrust.org
【12/28~1/3は年末年始休業】
【関連リンク】