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2022年度 高齢社会助成 “実践的課題研究助成”
【情報源】
日本生命財団 (ニッセイ財団)
【名称】
2022 年度「高齢社会助成 “実践的課題研究助成” 」
【主旨】

<高齢社会助成の趣旨>

超高齢・人口減少社会を活力あふれる社会へ

ご高承のとおり、国民の生活水準の向上、医療体制の整備、医療技術の進歩、健康増進などにより、平均寿命は世界のトップクラスの水準となり、世界のどの国も経験したことのない超高齢社会を迎えています。
また、少子化に伴う人口減少と、75 歳以上高齢者の急増による人口構造の不安定化、加えて長引く経済的停滞は深刻な社会保障財源の窮迫を招来しています。
さらには地域社会や、従来の家族形態が変容し、まさに「単身生活者時代」ともいえる状況にあり、家族や地域の人々がお互いを支え合う力は脆弱になっています。
このように複雑で困難な社会状況の中で迎える「人生 100 年時代」を活力あふれる社会にするためには、自助・互助・共助・公助が一体となって人々を支え合う社会の構築が喫緊の課題であります。
この課題の解決に資するために活動、研究に対して助成を行います。

<実践的課題研究助成の趣旨>

本財団は 2001 年より、研究者と実践家が協働して現場の実践をベースにして、実践に役立つ成果をあげるための実践的研究への助成を行っています。

本年度については、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた新たな生活様式が求められており、今後の地域包括ケアシステムに活かしていける、先駆的で汎用性の高い実践的研究に大きな期待を寄せております。

【対象】
各テーマの詳細は、募集要項をご確認ください。
  • 第 1 分野:「いつまでも地域で高齢者が安心した生活が送れるまちづくり (地域包括ケアシステム) の推進」
    在宅サービス (医療、ケア、住宅等を含む) の推進、高齢者を支える介護・看護・医療連携システムの開発、実践等をテーマとします。
  • 第 2 分野:人生 100 年時代の「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」
    人生 100 年時代のライフサイクル構築への取組、高齢者ボランティアの養成等をテーマとします。
  • 第 3 分野:「認知症の人が地域で安心した生活ができるまちづくり」(本財団恒久分野)
    本財団で長く取り組んでいる分野であり、認知症ケアへ向けて医療と介護の連携、認知症の人の権利擁護の推進等をテーマとします。
  • 第 4 分野:「新型コロナ感染を踏まえた高齢者ケアの実践」 (2022 年度特別分野)
    この分野は 2022 年度特別分野となっています。感染症対策のあり方や、住民や専門職の連携・人材養成等をテーマとします。
【応募方法】
  • 募集要項及び申請書は以下リンクよりダウンロードすることができます。
  • ダウンロードしたWordの申請書にデータを入力して申請することが出来ます。
    但し、申請書を印刷し、押印の上ご送付ください。
  • 電子メールによる申請は受付けません。
  • 必ず募集要項を熟読の上、申請ください。
【金額】
1 件最大 400 万 (1 年最大 200 万)
助成件数:2 件程度
【応募期間・締め切り】
2022年6月15日(水)
※締め切り日当日の消印があれば有効です。
【問合せ先】
〒541-0042
大阪市中央区今橋3丁目1番7号 日本生命今橋ビル4階
日本生命財団 高齢社会助成事務局
TEL.06-6204-4013
【関連リンク】

 
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