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2023年度 第 23 回「ファイザープログラム 」
【情報源】
ファイザー株式会社
【名称】
第 23 回「ファイザープログラム ~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援~」
【主旨】
ファイザー株式会社は、製薬企業として、革新的な医薬品の開発、製造、販売を通じ、人々の健康で豊かな人生の実現に寄与することにより、社会に貢献したいと考えています。
しかしながら、社会には、医薬品の提供だけでは解決することのできないヘルスケアに関する様々な課題があります。
このプログラムは、ヘルスケアを重視した社会の実現に向けて、「心とからだのヘルスケア」の領域で活躍する市民団体や患者団体・障がい者団体による、「健やかなコミュニティづくり」の試みを支援することを目的としています。
ここでの「ヘルスケア」とは、保健・医療・福祉・生活のみならず、就労等の社会参加活動も含めて一体として捉え、一人ひとりの多様な生き方を支え、心豊かな社会を実現する取り組みを意味しています。
また、「コミュニティ」とは、特定の地域社会はもちろんのこと、共通の思いや立場による人々の集まりも含めて考えています。
「ヘルスケア」に関する「コミュニティ」をベースにした市民活動や市民研究への支援を通じ、「あらゆる世代」にとってのより充実した生き方への一助になることを願っています。なお、新型コロナウイルス感染症によって大きく傷ついた「健やかなコミュニティ」が市民の力でいち早く回復することを願い、そのような取り組みも応援します。
ファイザープログラムは、特定非営利活動法人市民社会創造ファンドの企画・運営協力のもと、ファイザー株式会社が実施しています。
【対象】

助成の対象となるプロジェクトは「プログラムの趣旨」に合うものとしますが、特に下記の 3 点を重点課題として助成しています。また、「市民研究」への取り組みも期待しています。

  1. 当事者が主体となって、市民や専門家と協力して進める取り組み
    患者団体や障がい者団体あるいはその他のヘルスケア上の課題をもつ当事者の団体が、広く市民の参加や協力を得ながら、当事者の充実した生き方を実現するための調査研究や実践活動
  2. 関係する団体等と連携し、ネットワークを強化し広げる取り組み
    立場や得意分野を異にする複数の団体が、それぞれの特性を生かしながら連携してヘルスケア上の課題に取り組み、更にそのネットワークを強化したり広げたりするための調査研究や実践活動
  3. 現場の視点から新たな課題を発掘し、その解決を目指す取り組み
    実践を通じて現場から見えてきた、一般にはほとんど認識されておらず公的な施策もない課題について、その実態を明らかにし、その解決の方策を検討し、解決を目指す調査研究や実践活動
    以上の重点課題に限らず、新たな発想による独創的で試行性の強い取り組みは助成対象とします。

プロジェクトの検討にあたり、詳しくは「応募企画書作成の手引き」をご確認ください。

【応募方法】
応募企画書を作成し、直近年度の決算書とともに 応募フォームより送信してください。
※応募企画書の作成に際しては、「応募企画書作成の手引き」をご確認ください。
【金額】

総額:1500 万円を予定

1 件あたり助成金額は 50 万円~ 300 万円

※団体の今年度予算における収入合計額の 50 %を超える金額での応募はできません。

【応募期間・締め切り】
2023年6月 12 日(月) ~6月 30 日(金)【必着】
【選考基準】
(1) 予備選考基準
① 応募団体が「助成対象団体の要件」を満たしているか。
② 応募内容が「重点課題」にふさわしい取り組みか。
③ 応募内容が重点課題でなくとも、新たな発想による独創的で試行性の強い取り組みか。
(2) 本選考基準 : 応募内容が以下の点で高く評価されるか
① 独創的で試行性の強いプロジェクトかどうか。
② プロジェクトの目標達成に向けて、その実施内容や手法がふさわしいかどうか。
③ プロジェクトの実施体制や資金計画が十分に考えられており、実現性が期待できるかどうか。
④ 他団体・関係機関の協力や専門家の参加が得られ、より高い効果が期待できるかどうか。
⑤ 市民研究の場合は、研究方法が妥当でその成果が新たな市民活動の展開に貢献できるかどうか
⑥ 昨年度に本助成を受けた団体は、そのプロジェクトの経過が順調で、今後の展望が見られるかど
うか。
【問合せ先】
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-4-3 日本橋MIビル1階
ファイザープログラム事務局 市民社会創造ファンド E-mail:pfp@civilfund.org
【関連リンク】