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国連総会(UNGA)のハイレベルウィーク中に、毎年恒例のSDGモーメントが開催される。こ野イベントは、2030アジェンダの進展を促進する感動的な行動を強調するために考案された。今年は、9月19日に、初めて対面形式でニューヨークの国連本部で開かれた。
今年は、緊急性と協力に焦点を当てた。 講演者は、COVID-19のパンデミック、紛争、気候変動など、2030年までにSDGsを達成するための努力を後退させた一連の危機について強調した。
アントニオ・グテーレス国連事務総長は、現在の「歳迫った危険」の瞬間のために世界のリーダーたちが開発の優先事項を離れることのないように、SDGsを救うように要請した。
第77回国連総会議長であるハンガリーのCsaba Kőrösi氏は、SDGsの「実績調査(stock-take)」に関するセッションをリードし、パンデミックと不作為によって失われたSDGsへの進展のスピードを回復するよう呼びかけた。彼はCOVID-19を未来からのはがきであり、避けなければならない暗いシナリオについてのメッセージであると述べた。
詩人で活動家のアマンダ・ゴーマンは 彼女のライブパフォーマンスにおいて全人類に宛てた詩を披露し、公衆と地球の福祉は皆にとって平等にもたらされるべきであると宣言し、リーダーたちに対して手遅れになる前に対応し、目を覚まし、憎しみの時にあっても愛をもって導くべきこと、世界が偉大になるように善を行うべきことを求めた。
その他多くの人が、気候変動対策に残された時間がもうないこと、ジェンダー問題の重要性等について述べた。最後に、ユニセフ親善大使のプリヤンカ・チョプラ ジョナスが、女性の力の重要性と、平等、社会正義、社会変革、民主主義の土台としての教育の力を強調してイベントを締めくくった。