2023年度の主な国際的動向
【情報源】
様々な情報源
【名称】
2023年度の主な国際的動向
【背景・目的】
年度前半を中心とするSDGs、ESDにとって重要な国際会議の紹介です。
【概要】
今年度は、5月19~21日にかけて広島で開かれるG7サミットを控えて、市民社会によるC7サミットが4月13~15日にかけて東京で開かれたほか、G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合が4月15~16日に札幌でました。今後さらに、G7富山・金沢教育大臣会合が5月12~15日にかけて富山・石川で開かれます。
4月13~15日 C7サミット(東京)
4月15~16日 G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合(札幌)
5月12~15日 G7富山・金沢教育大臣会(富山・金沢)
5月19~21日 G7広島サミット(広島)
その他のG7関係閣僚会合については、外務省のホームページからアクセスできます。
7月10~19日にかけて国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)がニューヨークで開かれ、SDGs6、7、9、11、17の5つのゴールについてのレビューを行うとともに、40ヵ国の自主的な国別レビュー(VNR)の検討を行います。HLPF2023の情報及びHLPFに関する国連事務局のコンセプト・ノートは、それぞれ以下のURLからアクセスできます。今回のHLPFの成果は、9月に開かれる国連SDGs(中間年)サミットへの重要なインプットになります。
9月には、国連総会ハイレベルウィーク中に、SDGsサミット2023がニューヨークの国連本部で開かれます。
SDGsの中間年にあたる重要な年であることから、SDGsの現状を包括的に見直し、世界が直面する複数の連動する危機の影響に対応し、SDGs達成のための目標年である2030年に向けた変革的かつ加速的な行動に関するハイレベルの政治的ガイダンスを提供することが期待されています。
SDGsの中間年にあたる重要な年であることから、SDGsの現状を包括的に見直し、世界が直面する複数の連動する危機の影響に対応し、SDGs達成のための目標年である2030年に向けた変革的かつ加速的な行動に関するハイレベルの政治的ガイダンスを提供することが期待されています。
2023年度後半には、気候変動枠組条約COP28が11月30日~12月12日にアラブ首長国連邦アブダビで開かれます。また、ESD関係者にとって重要な関心事である第12回世界環境教育会議(WEEC2024)が2024年1月29日~2月2日にかけてやはりアブダビで開催されます。その他いろいろと重要な会議や国連等による報告が予定されているので、順次報告をさせていただきます。
【対象】
SDGs、ESD関係の国際的な動向に関心を有する全ての者
【問合せ先】
ESD-J事務局(jimukyoku@esd-j.org)