- 作文・エッセイ
- 児童・生徒
- 文部科学省・環境省が主催等する賞
「聞き書き甲子園」は、毎年全国の高校生が農林水産省の関連団体より選定・表彰される森・川・海の「名人」を訪ね、「聞き書き」する活動として、2002年度(平成14年度)にスタートしました。
本年度より、高校生の受け入れと名人の推薦に協力する地域(市町村)と連携し、各地域が推薦する複数の「名人」を、高校生が一対一で「聞き書き」する形で実施します。
樵(きこり)や炭焼き、木工職人、猟師、海女など様々な職業の「名人」が大切にしてきた自然と共に生きる知恵や技術、心を、丁寧に聞いていく中で、これからの持続可能な社会をつくるヒントが得られるかもしれません。
「聞き書き」とは
「聞き書き」の基本は、一対一のコミュニケーションです。「名人」との対話をすべて録音し、その言葉を一言一句書き起こし、「名人」の言葉だけを使って、その語り口を生かした作品をまとめます。
連携する地域(地町村)について
昨年秋に行った公募の結果、12地域(市町村や地域団体等)と連携・実施することが決定しました。各地域は、地域文化の継承や関係人口の創出、次世代育成につながることを期待しています。それぞれ6~8名の森・川・海の「名人」を推薦し、計80名の高校生が「聞き書き」を実施します。
応募方法等の詳細については本ページ下部リンク先をご覧ください。
【実施概要】
■スケジュール
・参加者決定 2019年7月下旬
・聞き書き研修 8月11日(日・祝)~8月14日(水)
(会場:高尾の森わくわくビレッジ)
・聞き書き取材 9月~12月上旬
(原則として2回)
・成果発表会 2020年3月21日(土)
(会場:都庁都民ホール)
※高校生は、3月20日~22日の2泊3日で参加。
第18回応募締切日:2019年6月24日(月) 必着
お問い合わせ
聞き書き甲子園実行委員会事務局
(NPO法人共存の森ネットワーク内)
TEL:03-6432-6580
FAX:03-6432-6590
E-mail:contact☆kikigaki.net (☆⇒@)
実施主体
主催:聞き書き甲子園実行員会 (農林水産省、文部科学省、環境省、公益社団法人国土緑化推進機構、NPO法人共存の森ネットワーク)協賛・協力:トヨタ自動車株式会社、一般財団法人環境文化創造研究所、公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会、富士フイルムホールディングス株式会社、株式会社長塚電話工業所、株式会社トンボ、京王電鉄株式会社、株式会社ティムコ、公益財団法人損保ジャパン日本興亜環境財団、株式会社ベネッセコーポレーション
後援:総務省、全国知事会、全国市長会、全国町村会、全国山村振興連盟、全国過疎地域自立促進連盟、NPO法人「日本で最も美しい村」連合
対象
高校生80名賞
農林水産大臣賞文部科学大臣賞
環境大臣賞
ファミリーマート特別賞