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「ベストナッジ賞」コンテスト

bestnudge2019

今年も「ベストナッジ賞」コンテストを実施します!
~行動経済学会とのコラボレーション企画~

 
ナッジ(英語nudge:そっと後押しする)やブースト(英語boost:ぐっと後押しする)を含む行動科学の知見(行動インサイト)に基づく取組が早期に社会実装され、自立的に普及することを目標に、環境省では平成27年に府省庁初のナッジ・ユニット(ナッジPT「プラチナ」)を、また、日本全体では平成29年4月より環境省のイニシアチブの下、産学政官民連携・関係府省等連携のオールジャパンの体制による日本版ナッジ・ユニットBEST(Behavioral Sciences Team)が発足されました。

平成30年度には、環境省及びBESTは、行動経済学会との連携により、「ベストナッジ賞」コンテストを実施し、幅広い分野の社会・行政の課題の解決に向けて、ナッジ等の行動科学の理論・知見を活用して行動変容を促進し、効果を測定した実績のある取組を募集し、表彰(環境大臣賞)しました。
 
今年度も「ベストナッジ賞」コンテストが実施されます。
応募方法等詳細については本ページ下部リンク先をご覧ください。
 
応募対象
以下の(1)~(4)の全ての条件を満たす取組を対象とします。

(1) ナッジ等の行動科学の理論・知見を活用して行動変容を促進するものであること
(2) 社会や行政の課題の解決に向けたものであること(分野は環境・エネルギーに限らない)
(3) 実社会で実際に実施した実績のあること(アイデア段階は対象外)
(4) 効果を何らかの方法により測定したもの

 
応募資格
上記「応募対象」の取組を実施した主体
※個人、教育・研究機関、医療機関、NPO・NGO、行政機関、各種法人、民間企業等の別は不問。応募する取組において中心的な役割を担った者に限る。
※環境省の委託により事業を実施している、または、実施した環境省ナッジ事業は除く。
 
選考・決定
日本版ナッジ・ユニットBEST事務局が、以下の(1)~(5)の観点を踏まえ総合的に評価して受賞候補を選定し、行動経済学会に推薦します。
「ベストナッジ賞」受賞者は、2019年11月9日(土)及び10日(日)開催の【行動経済学会第13回大会】における審査を経て決定される予定です。

(1) 新規性
国内外で類似の事例がないか。比較的最近の取組であるか。(他の分野で事例があっても、その分野への適用に新規性があれば良い)
(2) 社会的意義
社会や行政の課題の解決に向けた取組であるか。
(3) 用いた行動科学の理論・知見の適切性
ナッジ等の行動科学の理論・知見を適切に用いているか。作業仮説は適当か。
(4) 効果測定の手法の適切性
適切な手法で効果測定しているか。得られる科学的根拠の水準(エビデンスレベル)が高くなるような手法を用いているか。
(5) 他の地域・分野への波及可能性
他の地域・分野においても容易に実施・応用できるか。

 
【行動経済学会第13回大会】 ウェブサイト
日時:令和元年11月9日(土)及び10日(日)
場所:名古屋商科大学ビジネススクール 名古屋キャンパス丸の内タワー
   (〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-3-1)
 
 
応募締切日:2019年9月9日(月)正午 ※必着
 
 
お問い合わせ先
環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室 宛
E-mail chikyu-jigyo☆env.go.jp (☆⇒@)
【受付期間:2019年7月8日(月)~8月30日(金)正午まで】
※件名は「ベストナッジ賞 問合せ」としてください。
※公平性等の観点から受付期間外の対応は行われませんのでご注意ください。
※公平を期すため、回答は原則受付順に行われます。

実施主体

環境省、日本版ナッジ・ユニットBEST、行動経済学会

対象

個人、教育・研究機関、医療機関、NGO/NPO、行政機関、各種法人、民間企業等

環境大臣賞