- その他
- 児童・生徒
- ESD、SDGsの賞
2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない」をスローガンに、2016年から2030 年までの15年間に、経済、社会、環境のバランスがとれた持続可能な世界の実現を目指す国際目標で、17の目標と169のターゲットで構成されています。我が国でも様々な分野で SDGs 達成への取り組みが進んでいます。教育の分野では、2020年度から実施が始まった新学習指導要領の前文と総則に、「持続可能な社会の創り手になる」が明記され、SDGsの担い手育成がこれからの初等中等教育の重要な柱になりました。
地球温暖化はかつて地球が経験したことがない速さで進行しており、SDGsの担い手には、地球環境の未来像を予測して未解明の課題に果敢に挑戦する行動力が要求されます。南極・北極地域は氷床や海氷の融解によって温暖化が他の地域よりも急激に進行しており、地球環境の未来像を考えるための最適な教材です。さらに、極地という過酷な環境下でフロンティアに挑戦する研究者、技術者、教育者、冒険家らの経験は、「未解明の困難な課題に挑戦する行動力は、未知なるものへの知的好奇心とチームワークから生まれる」ことを教えてくれます。
「南極・北極 SDGs探究学習コンテスト」は、南極・北極地域における環境・生態系、調査・観測・研究活動、環境保護活動、環境負荷の少ないエコ生活、探検・冒険、国際交流など、極地に関係したテーマを選び、探究学習によってそのテーマに挑戦してもらうことによってSDGsの担い手に必要な未解明の課題に挑戦する行動力を養うことを目的とします。(公財)日本極地研究振興会が事業主体となり、極域研究の中核機関である国立極地研究所、極域研究で実績のある大学・研究機関、南極・北極観測支援企業、SDGs支援企業とのパートナーシップによって運営します。
・小学生を代表者とするチーム
・チームの条件は、人数が3 名以上で、全員小学生、あるいは小学生とその協力者(家族、教員、ボランティア等)
応募締切:令和4年12 月22 日(木) 南極の夏至
・参加賞:全参加(小学生)に記念品を授与
【受賞式と入賞作品および応募作品の公表】
特別賞受賞者の公表:令和5 年2 月
毎日小学生新聞と(公財)日本極地研究振興会のホームページで公表応募作品の公表:
・(公財)日本極地研究振興会のホームページでなどで公表
・特別賞作品については作品の全ページを公表
・その他の応募作品は「まとめの図」(1枚)を公表
〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-5-2-503
TEL:042-512-5357 FAX:042-512-5358
お問い合わせメール: contest2022@kyokuchi.or.jp
ホームページ: https://kyokuchi.or.jp/
実施主体
公益財団法人 日本極地研究振興会対象
・小学生を代表者とするチーム・チームの条件は、人数が3 名以上で、全員小学生、あるいは小学生とその協力者(家族、教員、ボランティア等)
賞
・特別賞:協賛パートナー企業名を冠した賞で、賞状と記念品を応募チームに、副賞(図書カード3万円)を、SDGs探究学習を支援するために、チームの代表が所属する学校に授与(最大10作品)・参加賞:全参加(小学生)に記念品を授与