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「教育の未来報告書2021」のご案内
【情報源】
UNESZCO Website
【名称】
教育の未来報告書2021
Reminding Our Futures Together – A new social contract for education
【形態・形式】
報告書
【著者・講演者または発行者】
UNESCO
【発行/公表時期】
2021年11月10日
【背景・目的】
11月10日にユネスコは、2050年に世界の教育の未来を概説する教育の未来報告書を発表しました。引き続いて、国家元首、40人以上の教育大臣と国際機関の代表者が参集してCOVID-19パンデミック後の教育強化に専念する国際会議が開催されました。
75年前の創立以来、ユネスコは、識字キャンペーンを実施し、教師の訓練を支援する等教育に対してたゆまぬ努力を続けてきました。しかし、近年世界が大きな変化を遂げつつあることを踏まえ、教育に関する新棚展望を取りまとめました。エチオピアのサーレ・ワーク・ゼウデ大統領が議長を務める国際委員会で2年間にわたり議論を重ね、100万人以上の人々の意見を聴取し、「私たちの未来を共に再考する – 教育のための新しい社会契約:Reminding Our Futures Together – A new social contract for education」というタイトルの「教育の未来報告書2021」を公表しました。
【概要】

この報告書では、ユネスコは私たちの環境と技術との関係を他の人ととも構築するのに役立つ教育のための新しい社会契約を提案している。提案内容の重要な一部を抜粋すると以下のようになる。

教育改革として
・教育手法を協力、共同、船体と言う原則に基づいて組み立てるべき。
・教育カリキュラムは、エコロジカルな、異文化に関する、学際的な学びを強調すべきであり、生徒が知識にアクセスし、獲得することを支援し、また、それらの知識を批判したり、応用できるような能力を開発する。
・授業が協働の努力と言う観点からもっと専門化されるべき。教員は、知識の生産者であり、教育と社会の変革を進めるキープレイヤーとなる。
・学校は、包摂性、公平性、個別に又は集合的に福祉を支える場として守られるべき。また、より公正、公平で持続可能な未来に向けて、世界の変革をよりよく進める場として再認識されるべき。
・私たちは、生涯を通じて、また、異なる文化や社会においても、教育の機会を享受し、拡大すべき。

教育に関する新たな社会契約の触媒として
大規模な変革と革新とは可能。数百万人の個人の意見と勇気、リーダーシップ、創造性、治癒などに支えられた、教育に関する新たな社会契約(new social contract)を私たちは作り出す。その社会契約は、教育に関する差別、抑圧、排除を濃く降るするものである必要がある。また、ジェンダー平等、人種、少数民族、宗教、障害、性的起源、年齢、市民権等で差別されないように保障するものである。社会における対話やともに考え、行動することへの強いコミットが必要である。
・研究や革新への呼びかけ
・グローバルな連帯と国際協力への呼びかけ
・大学その他の高等教育機関は、教育に関する新たな社会契約をつくりだすよう、あらゆる側面で活動的でなければならない。
・すべての人が教育の未来を創る活動に参加できることが重要。

この報告書は、以下の3つの本質的な質問への回答を提案している。
・何を行うことを考えるべきか?
・何を止めるべきか?
・何を創造的に再考すべきか?
この報告書の提案は最初の一歩にすぎず、青写真と言うよりさらに考えるための招待状といって良い。これらの質問は、世界中のあらゆるセクターすなわちコミュニティ、国、学校、教育プログラムや教育システムにおいて取り上げられ、回答される必要がある。

【対象】
教育の未来に関心のある全ての者(研究者、行政、企業、NPO・NGO、学校教員、市民等)
【入手方法・価格】
無料。以下のURLからダウンロード可能
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000379707
【問合せ先】
UNESCO Education

リンク

UNESCO