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「第7回成人教育国際会議」のご案内
【情報源】
UNESCO Institute for Lifelong Learning Website
【名称】
第7回成人教育国際会議
【開催日(期間)】
2022年6月15~17日
【主催者・協力者】
UNESCO生涯学習研究所
【開催地(開催方法)】
モロッコ・マラケシュ
【背景・目的】
第7回成人教育国際会議(CONFINTEA VII)が2022年6月15~17にかけてモロッコのマラケシュで開催されます。1,000人以上の参加者が参加する予定で、生涯学習の視点と国連の持続可能な開発目標(SDGs)の枠組みの中で、効果的な成人の学習と教育政策を検討する予定です。会議の参加者は、2009年にCONFINTEA VIで採択されたベレン行動枠組み(BFA)に代わる、成人の学習と教育に関する行動のための新しい枠組みを発展させることが期待されています。
CONFINTEA VIIは、ユネスコ加盟国に対し、人権文化、社会正義、共通の価値、持続可能性に貢献するための政策、インセンティブ、規制の枠組み、制度的構造とメカニズムを導入することを奨励するでしょう。人工知能の継続的な進歩を認識して、成人の学習、教育及び包摂へのアクセスを促進するために情報通信技術を使用することに特別な注意が払われるでしょう。いくつかの準地域協議に先立ち、地域準備会議が現地の視点を提供し、2022年のCONFINTEA VIIのための基盤を準備します。地域準備会議の参加者は、各地域における成人の学習と教育に関する現在の重要な問題を特定し、CONFINTEA VIIのベンチマークと推奨事項を提案するために機能します。これらは、CONFINTEA VII中に採択される行動枠組をドラフトするための中心的になるでしょう。
アジア太平洋地域では、これまでに以下の会議が開かれています。
・2021年1月20日:東アジア・北東アジア地域協議
・2021年2月25日:中央アジア地域協議
・2021年3月30日:南アジア地域協議
・2021年4月5日:東南アジア地域協議
・2021年7月29日:太平洋地域協議
・2021年9月22日:アジア太平洋地域協議

参考として、CONFINTEA VIで採択されたベレン行動枠組と2015年に採択された成人の学習と教育に関する提言のURLを以下に示します。
 
ベレン行動枠組み(Belen Framework for Action)
https://uil.unesco.org/adult-education/confintea/belem-framework-action
2009年12月にブラジルのベレンで開催された第6回成人教育国際会議(CONFINTEA VI)で、1949年以来12年ごとに開催されてきた成人教育と学習に関する世界的なユネスコ会議を継承し、ベレン行動枠組みを採択し、生涯学習の観点から成人の識字率と成人教育の世界的な発展のための戦略的ガイドを提示しました。
 
成人の学習と教育に関する提言(RALE 2015)
https://uil.unesco.org/adult-education/unesco-recommendation/unesco-recommendation-adult-learning-and-education-2015
第38回ユネスコ総会は、2015年に成人の学習と教育に関する新しい勧告を採択しました。この勧告は、成人教育の発展に関する1976年の勧告に取って代わるものであり、この重要な政策分野における最新の規範的手段になっています。

【対象】
教育関係者、特に、公民館や青少年教育施設等で社会教育に携わる者
【参加要件・定員】
基本的に招待者
【問合せ先】
UNESCO Institite for Lifelong Learning: Mailing Address Feldbrunnenstrasse 58 20148 Hamburg Germany
Phone: +49 40 4 480 410 Fax: +49 40 4 10 77 23
Email: uil@unesco.org
Director: uil-dir@unesco.org