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ポスト2020年グローバル生物多様性枠組みに関する作業部会第4回会合
【情報源】
Earth Negotiations Bulletin、生物多様性事務局ウェブサイト、 その他
【名称】
【開催報告】ポスト2020年グローバル生物多様性枠組みに関するオープンエンド作業部会第4回会合
【開催日(期間)】
2022年6月21~26日
【主催者・協力者】
国連生物多様性条約(UNCBD)事務局
【開催地(開催方法)】
ケニア ナイロビ(ハイブリッド会議)
【結果概要】
ポスト2020年のグロ-バル生物多様性枠組みに関するオープンエンド作業部会(WG2020)は、2018年の生物多様性条約第14回締約国会議(CBD COP14)によって設立され、当事者を自然に前向きな未来に導くための新しい一連のグローバル目標とターゲットについて審議している。WG2020は、グローバル生物多様性枠組み(GBF)と呼ばれる枠組みを作成するために、可能な限り最も参加型の方法で3回の会議を開催することとされている。
COVID-19に起因する遅れの中で作業部会の義務的な開催が決められている3回の会議の後、GBF草案の目標とターゲットを確定し、CBDのCOP15で採択するための最終草案を発表するために、第4回会合を2022年6月21~26日にかけてケニアのナイロビでハイブリッド形式により開催された。156カ国から1,300人が参加した。253の組織からの260人の代表者を含む675人が直接参加し、540人がオンラインで参加した。
作業部会では、GBFとデジタルシーケンス情報(DSI)の6つのコンタクトグループでさまざまなレベルの進展を達成した。
• 持続可能な開発のための2030アジェンダとの関係に関するセクションCについての合意
• 都市部の緑と青の空間に関するターゲット12に関するパラグラフの合意
• 資源動員の非財政的要素に関するターゲット19.2に関する合意
• 遺伝資源に関するDSIの利益の分配に関する合意のための新しい道筋WG2020共同議長は、CBD COP15が2022年12月5日~17日にかけてカナダのモントリオールで中国政府を議長国として開催されると発表した。
なお、この会議に続き、第9回生物多様性と生態系サービスに関する政府間プラットフォーム(IPBES)総会及びステークホルダーデーが2022年7月2日~9日にかけてドイツのボンで開かれている。2日に開かれたステークホルダーデーでは、野生種の価値と持続可能な利用に関する2つのIPBES評価、それらがどのように立ち上げられるか、および利害関係者がIPBESにどのように関与しているかについての意見を共有した。
【対象】
教員、研究者を含む、SDGs、特に生物多様性に関し損を有する全ての者
【報告資料】
【問合せ先】