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国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2023情報
【情報源】
IISD SDGs Knowledge Hub 20 October 2022
【名称】
国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2023情報
【形態・形式】
対面、一部ハイブリッド
【背景・目的】
毎年7月にSDGsの進捗状況を評価するために国連本部で行われる国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)の2023年の内容が明らかになったので共有するものである。
【概要】
2023年7月に行われる国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)は、「コロナウイルス(COVID-19)からの回復を加速し、あらゆるレベルで持続可能な開発のための2030アジェンダを完全に実施する」というテーマに取り組む。
2023年には、SDGsのうち、SDGs 6(清浄な水と衛生)、7(クリーンなエネルギー)、9(産業、イノベーション、インフラ)、11(持続可能な都市とコミュニティ)、17(目標のためのパートナーシップ)の詳細なレビューが実施される。
また、42の国と地域がHLPFに自主的なナショナルレビュー(Voluntary National Review: VNR)を提出する。EUとセントクリストファー・ネイビスは、最初のVNRを発表する。39カ国は2度目のレビュー提出である。チリは3回目のVNRを発表する。VNRは原則として4年サイクルでレビューされる。日本は、2021年に、2017年に続いて2回目のVNRを提出しているので、2023年には提出しない。
2023年には、SDGsのうち、SDGs 6(清浄な水と衛生)、7(クリーンなエネルギー)、9(産業、イノベーション、インフラ)、11(持続可能な都市とコミュニティ)、17(目標のためのパートナーシップ)の詳細なレビューが実施される。
また、42の国と地域がHLPFに自主的なナショナルレビュー(Voluntary National Review: VNR)を提出する。EUとセントクリストファー・ネイビスは、最初のVNRを発表する。39カ国は2度目のレビュー提出である。チリは3回目のVNRを発表する。VNRは原則として4年サイクルでレビューされる。日本は、2021年に、2017年に続いて2回目のVNRを提出しているので、2023年には提出しない。
2023年9月には、4年に一度のSDGsサミットも開催される。2023年サミットは、持続可能な開発のための2030アジェンダの採択以来2回目となる。持続可能な開発のための2030アジェンダの実施の中間点をマークし、SDGsの進捗状況を包括的にレビューし、世界が直面する複数の連動する危機の影響に対応し、SDGs達成のための2030年の期限までの変革と行動の加速のためのハイレベルな政治的ガイダンスを提供することが期待されている。
なお、SDGサミットと「ツインサミット」になるとして計画されていた未来サミット(Summit of the Future)は、2024年9月まで延期されることになった。
【対象】
SDGsに関心を有するすべての者(政府機関、自治体、NPO・NGOのスタッフ等)
【問合せ先】
UN/DESA