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世界教師の日

【情報源】
UNESCO Newsletter
【名称】
世界教師の日
【形態・形式】
教育に関する国際デー
【背景・目的】
毎年10月5日は「世界教師の日」です。
これは、教師の権利と責任、および教師の初期準備と継続教育、採用、雇用、教育および学習条件に関する基準を設定する1997年のILO/ユネスコ勧告の採択記念日を記念しています。高等教育教員の地位に関する勧告は、高等教育の教員を対象として1966年の勧告を補完するために1994年に採択されました。
【概要】

「世界教師の日」は、教師がどのように教育を変革しているかを称える機会であると同時に、教師がその才能と天職を十分に発揮するために必要な支援について考え、世界的な専門職の前途を再考する機会でもあります。

世界は、教師の労働条件と地位の低下によって悪化した、前例のない世界的な教師不足に直面しています。世界中で4,400万人の教師が不足しており、特にサハラ以南のアフリカや南アジアでは、働いている教師の多くが、教育の変化に対応するための基本的な資格や訓練を欠いています。

SDGsの期限である2030年まであと7年余りとなった今、2023年の「世界教師の日」は、教師不足を問題視し、2030年までに有資格教師の供給を大幅に増やすというSDG4目標4.Cを達成するために有効な戦略を明らかにする機会となります。

世界教師の日」は、国際労働機関(ILO)、ユニセフ、教育インターナショナル(EI)と共同で開催されます。

【対象】
全ての教員
【問合せ先】
UNESCO Education

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