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2024年地球憲章会議 生態文明のための教育の再考

【情報源】
Earth Charter International e-mail message 0203
【名称】
2024年地球憲章会議 生態文明のための教育の再考
【開催日(期間)】
2024年4月12日(金)~14日(日)
【主催者・協力者】
地球憲章委員会、国連平和大学、ユネスコ
【開催地(開催方法)】
米国フロリダ州、ロリンズ大学
【背景・目的】

地球憲章会議が2024年4月12日(土)〜14日(日)にかけてアメリカのフロリダ州、ロリンズ大学で開かれます。この会議は、「地球憲章と持続可能な開発のための教育に関するユネスコ・チェア」と「持続可能な開発と社会変革のための教育に関するユネスコ・ユニツイン協力プログラム」の枠組みの下で開催されます。3日間の会議は、持続可能性と地球市民、そして地球の幸福のための教育に焦点を当てた過去4回の地球憲章会議を踏まえて、4月12日(金)午前9時から4月14日(日)午後5時30分まで行われます。

ユネスコの教育の未来イニシアチブは、「私たちの未来をともに再考する 教育に関する新たな社会契約」と題する報告書を作成しました。この報告書では、教育を 、心・手・頭 (heart, hands and mind)を含む総合的なプロセスとして考えることの重要性が強調されています。教育内容や教育手法を再考し、変革の担い手として教師を支援する取組を推進します。

そのような背景を踏まえ、地球憲章会議では、次のことを行う場が提供されます。
1. 変化のための教育への革新的なアプローチ間の相乗効果を見つけ、協働を強化します。
2. 生態文明に寄与する様々な場面での教育経験や研究を共有します。
3. 生態文明の創造に向けて、教育を再構築する新しい方法を特定します。
4. 地球憲章を活用して、持続可能性と地球市民教育を強化するための学習機会を提供します。
講演者は、著名な環境学者から影響力のある作家まで、さまざまな専門知識を網羅しています。深い洞察力と持続可能性へのコミットメントにより、私たちが、教育が生態文明の形成において極めて重要な役割を果たすような未来を思い描く手助けをします。

このイベントには、250人の教育者、学者、若いリーダー、地球憲章国際パートナー、教育研究者、ビジネスマンが集まることが期待されています。
会議の登録料は、450米ドルです。

地球憲章会議での発表は、次の分野の研究または活動に関するものです。
1. 環境教育、エコリテラシー、エコ教育学
2. 気候変動教育
3. K-12(学校)教育
4. 倫理・価値観教育
5. 持続可能な開発のための教育
6. 責任ある消費に関する教育
7. グローバル・シチズンシップとグローバル教育
8.平和教育
9.ホリスティックでウェルビーイングな教育
10.スピリチュアリティ教育
11.教育への先住民族のアプローチ
12.変革的な学習と未来教育

【対象】
持続可能な開発と教育に関心を有する教育者、研究者、若いリーダー、地球憲章国際パートナー、ビジネスマン、市民社会組織等
【参加要件・定員】
特になし
【参加費】
会議の登録料450米ドル、フィールドトリップ参加者は別途その費用
【申込方法・申込期限】
【問合せ先】
Joy Kramer, Conference Manager: conference2024@earthcharter.org