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発表日:2025年9月7日
■ 概要
● ウガンダの子どもたちと環境保護活動家は、ムブヤのUNICEF本部で開催された「UNICEF National Children Climate Dialogue 2025」において、気候変動の壊滅的な影響に対抗するため、国家予算における環境資金の増額を政府に強く求めた。
● 気候変動に関する議会フォーラムのメンバーは、気候変動予算の配分が継続的な要求にもかかわらず依然として低く、ほとんどの環境問題が「資金不足の優先事項」に分類されている現状を批判した。また、気候変動が子どもたちの教育、食料、生命、栄養の権利を奪うとして、2021年国家気候変動法の改正を求めた。
● 活動家たちは、農家再生樹木や気候スマート農業といった環境持続可能性を促進する政策を政府が支援すること、およびコミュニティが影響を受ける際に特に苦しむ女児を保護するため、エコストーブのような環境保全プログラムを後援することを要求した。
● 水・環境省の職員は、政府が子ども対応型の気候予算編成を推進し、気候レジリエンスのある学校、学校給食プログラム、緊急教育基金に投資することで教育システムを強化することを約束した。
● 教育・スポーツ省は、学習者の間で幼い頃から気候リテラシーを構築するため、気候変動教育を国家カリキュラムに統合すると表明した。
【出典】
Nation.Africa (Daily Monitor)
https://www.monitor.co.ug/uganda/news/national/climate-change-children-activists-call-for-increased-budget-allocation-5184188








