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“共に生きるまち”の実現に学生や大学は何ができるのだろう?

【情報源】
株式会社エンパブリック
【名称】
“共に生きるまち”の実現に学生や大学は何ができるのだろう? ~文京学院大学まちづくり研究センター(まちラボ)の古市太郎さんと考えよう
【開催日(期間)】
2023年5月31日(水)20:00~21:30
【開催地(開催方法)】
オンライン開催
【背景・目的】

「学生と地域の連携というと、地域の商品開発や盛り上げを目指すものも多いのですが、私たちは学生が地域に出会い、その人たちが何を必要としているのか、そこを起点に地域課題を解決していくアクションを大切にしています。まだ言語化されていないことも含めて、まちで何が起きているのか、どんな思いがあるのか、読み解く力をつけてほしいと思うのです」(古市さん)

「贈与論」を専門とする社会哲学者であり、文京学院大学まちづくり交流センター長でもある古市太郎さんは、人と人のつながりが持つ可能性を考え、伝えようと研究、教育、自らの実践活動も行ってきました。その古市さんがセンター長を務める「文京学院大学まちづくり交流センター(まちラボ)」は、学生の学びの場であると共に、共生社会の構築を目指す実験空間であることを目指しています。
まちラボで学生たちはどのような学びをし、そこから何を気付き、どう変わっていくのか。その実践経験をヒントに、”共に生きる”を学ぶとは?それを地域に広げ、共生社会を実現するためにどのような学びが必要なのか、一緒に考えてみませんか?

古市太郎さんは、かつてコミュニティの関係性の中にあったが現代社会では行政や企業のサービスへと外部化してしまった地域の持つ助け合いや課題解決力を、どう新しいカタチで人のつながりの中に取り戻せるのか、探究を続けています。哲学者として研究を進めるだけでなく、文京学院大学人間学部助教としての教育活動、文京区での学習支援活動や居場所づくりの支援、中間支援組織フミコムの設立・運営など自ら実践も行っています。そして、文京学院大学が2019年4月に社会の課題に取り組む産官学民連携型学習を活発化するために開設した「まちラボ」のセンター長として、研究、教育、実践の融合を進めています。またコロナ禍で学生と地域との連携における形も変わる中、区内の大学の学生支援の取り組み内容と実施体制を共有する文京区内の大学や機関による「学生支援担当者連絡会議」(地域ニーズの会)も2021年4月から開催されています。

大学教員として教育に携わりながら、一人の地域活動の実践者として現場に深く関わってきた古市さんだからこそ、学びと実践が、また大学と地域がそれぞれ求めていることも、双方の課題や出会う意味、そこで生まれる変化や成長に多くの気づきを得ています。古市さんの経験からのお話をきっかけに、つながりやコミュニティ、共生社会を学び、実際の活動につなげていくには何が大切か、一緒に考えましょう!

【ゲスト】
ゲスト:古市太郎さん 文京学院大学人間学部助教、まちづくり研究センター長
コメンテーター:土居洋平さん 
跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科准教授、地域交流センター長
ファシリテーター:広石拓司 
株式会社エンパブリック代表、文京まちたいわ
【参加費】
一般: 1,500円(税込)  empublic Studioメンバー: 無料
【申込方法・申込期限】
【問合せ先】
エンパブリックお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

申込締切

実施主体

●主催:株式会社エンパブリック

対象

●このテーマに関心のある方