ホーム > 海外の動き > 3月の国際分野の会議等のオーバービュー
  • その他
  • その他
3月の国際分野の会議等のオーバービュー
【名称】
3月の国際分野の会議等のオーバービュー
#海外の情報
【概要】
3月の重要な国際会議のオーバービューを行います。
 第5回国連環境総会再開会合  2月28日~3月2日にかけて第5回国連環境総会の再開会合が開かれました。この件については、こちらで詳細な結果報告をしています。
 第11回世界環境教育会議(WEEC2022)  3月14~18日にかけてチェコのプラハで対面とオンラインで第11回世界環境教育会議が開かれました。この件については、こちらで詳細な結果報告をしています。
 ジュネーブ生物多様性会議  3月14~29日にかけてジュネーブで、ジュネーブ生物多様性会議(生物多様性条約(CBD)科学的、技術的、技術的助言に関する補助機関(SBSTTA)会合、実施に関する補助機関(SBI)会合、ポスト2020年グローバル生物多様性フレームワークに関するオープンエンドワーキンググループ(WG2020)会合)が開かれました。今年後半に中国の昆明で開催されるポスト2020年グローバル生物多様性フレームワーク(GBF)を採択するための第15回締約国会議(COP-15)の基盤の準備を進めました。GBFに関する作業は、ゆっくりとではあるが進行し、交渉の複雑な作業が進んでいます。
会議では、GBFのターゲットと目標、および関連する指標の両方に関する重要なインプットがあり、フレームワークの開発がパーティ主導のプロセスになりました。
本件については、4月1日に環境省からも報道発表が行われています。
https://www.env.go.jp/press/110834.html
 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第56回会合及び第14回第3作業部会会合  IPCC第56回会合及び第14回第3作業部会会合がオンライン形式で開かれ、第6次評価報告書第3作業部会政策決定者者向けサマリー(SPM)を検討しましたが、検討を終了できなかったため、会期を延長して4月2も作業を継続しています。
 その他の主要な国際会議等  ●3月7日~18日にかけて国連本部(NY)での対面とオンラインで「国家の管轄権が及ばない地域の海洋生物多様性の保全と持続可能な利用(BBNJ)」に関する第4回政府間会合が開かれました。
●ワシントン条約第74回常任委員会がフランスのリヨンで3月7日~11日にかけて開かれました。第19回締約国会議は、2022年11月14日~25日にかけてパナマ市で開かれます。
●第4回水俣(水銀)条約締約国会議再開会合がインドネシアのバリで3月21日~25日にかけて開かれました。
●3月8日は国際女性デーであり、世界各地で様々なイベントが行われました。
【対象】
ESD・SDGsに関心を有する者
【問合せ先】
ESD-J 鈴木克徳
katsunori0501@jcom.zaq.ne.jp