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帝国主義の暴力をくりかえさないフェミニズムのために
【情報源】
特定非営利活動法人アジア女性資料センター
【名称】
帝国主義の暴力をくりかえさないフェミニズムのために
~「9・11」・アフガニスタン戦争・ダーバン会議からの20年を再考する~
9.11アフガニスタン戦争ダーバン会議からの20年を再考する
【開催日(期間)】
2021年12月16日(木)18:30~20:30
(終了時刻が30分ほど延長する場合があります)
【開催地(開催方法)】
オンライン(Zoom)開催
【背景・目的】
今年8月、アフガニスタンからの米軍撤退に続くタリバンの政権掌握は世界に衝撃をあたえ、巷には「これで女性の権利は暗黒時代に戻る」といった言説があふれました。その一方、20年前に米政府が「9.11」テロ事件への報復としてアフガニスタン攻撃を行う際に「女性の解放」を大義名分に掲げ、それを一部のフェミニストたちも支持したこと、現地の人々に大きな犠牲をもたらした米軍主導の「対テロ」戦争と占領に日本も加担してきたことは、ほとんど想起されていません。
アフガニスタンにおける女性の権利後退がふたたび注目され、また急速に忘れられようとしているなか、「9・11」とアフガニスタン攻撃に始まる「対テロ戦争」、そして同じ2001年に開催されたダーバン会議(反人種主義・差別撤廃会議)が残したフェミニズムの課題について、あらためてふりかえります。帝国主義とフェミニズムの共犯関係はどのような暴力を正当化してきたのか、わたしたち自身の足元にある課題をいかに不可視化してきたのか。帝国主義・人種主義の暴力をくりかえさない、インターセクショナルなフェミニズムに向けた課題を確認したいと思います。
 
タイトル・スピーカー
「『対テロ』戦争の暴力とアフガン女性たちの抵抗」
★ 清末愛砂さん(室蘭工業大学大学院教授)
「ダーバン会議から20年~インターセクショナルなフェミニズムの課題」
★藤岡美恵子さん(ダーバン+20:反レイシズムはあたりまえキャンペーン共同代表/法政大学非常勤講師)
「『対テロ』戦争と国連「女性・平和・安全保障」アジェンダ」
★本山央子さん(アジア女性資料センター理事・立命館大学研究員)
【参加要件・定員】
なし
【参加費】
①アジア女性資料センター会員・学生:800円
②一般:1,200円
【申込方法】
申込方法:こちらのリンクより、チケットのご購入をお願いいたします。
※購入後、ご参加のためのZoom URLを記載したファイルがダウンロードできますので、ご確認ください。
※お支払いがうまくできない場合など、事務局(ajwrc@ajwrc.org)までお問い合わせください。
【問合せ先】
その他お問合せは、事務局(ajwrc@ajwrc.org)

申込締切

●2021年12月15日(水)15:00まで

実施主体

●主催:特定非営利活動法人アジア女性資料センター

対象

●このテーマに関心のある方