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持続可能な開発目標(SDGs)は、持続可能な開発のための2030アジェンダの中心であり、今後8年間、世界、地域および国の全てのレベルで開発努力の指針となるものです。ここ日本でも、教育機関や企業がSDGsに積極的に取り組んでいる印象がありますが、その取り組みは本当に持続可能なものでしょうか。国連工業開発機関(UNIDO)は「包摂的かつ持続可能な産業開発」というミッションの達成に向けて加盟国を支援することを通じて、SDGsの達成に貢献しています。
さまざまな企業と関わる中、SDGsを企業の社会的責任(CSR)の問題として捉えるなど、SDGsが誤って解釈されているケースがあります。一方、大学の研究機関では「どこかで見たような、似たような研究テーマ」を目にすることがあります。真に世界の課題を解決するサステナブルなビジネスと、問題解決につながる研究テーマについて、ビジネスとアカデミアの両側面からゲストの安永氏にお話を伺います。
国連大学のオンライン「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」は、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、講演者にQ&A機能を通じて質問することができます。時間の関係上、全ての質問にお答えできない場合もあることを予めご了承ください。
また、Twitter や Facebook やLinkedInでも本対話シリーズについて発信していきます。
1986年4月に通商産業省に入省し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)企画調整部総括課長、経済産業省産業技術環境局研究開発課長、原子力安全・保安院ガス安全課長、資源エネルギー庁鉱物資源課長、経済産業省大臣官房審議官、産業技術総合研究所(AIST)理事・企画本部長などを歴任。東京大学 大学院工学系研究科博士(工学)。著書に「テクノロジー・ロードマップ」、「場のイノベーション」(共に共著)。