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6月20日は、国連が定める「世界難民の日」です。
日本に逃れた難民を支援する団体/NGOのネットワークである、なんみんフォーラム(FRJ)では、世界や日本の難民の状況や、日本での難民支援について知っていただくためのオンラインイベントを開催します。
5月25日現在、ウクライナからは1000人を超える方が避難されています。
同時に、これまでにも様々な経緯により、3万5千人を越える難民の方が日本で暮らしていると推定されています。受け入れの歴史は70年代末に遡り、すでに40年あまりが経過しました。
今も、そしてこれからも、難民と共に生きる社会をつくるために、1人1人ができることはどのようなことでしょうか。多様な支援活動の報告を通じて、参加者の皆さんと一緒に考えます。
- 世界と日本の難民の状況
- 日本における難民受け入れの現状と課題
- 当事者の声
- 難民支援団体からの報告(難民申請中の法的・生活・就労支援、日本での定住に向けた支援、地域社会との連携など)
- 質疑応答
■阿阪奈美 UNHCR駐日事務所 副代表(法務代表)
エセックス大学(英国)国際人権法修士課程修了。法律事務所(企業法務)にて5年、(公財)アジア福祉教育財団 難民事業本部にて2年勤務後、2008年にJPOとしてUNHCR南スーダン・ジュバ事務所に派遣され、准保護官として約2年勤務。その後ヨルダン、タイ、エチオピア、スーダンの事務所にて難民や国内避難民の保護、自主的帰還、帰還民の再統合などの事業に従事。2022年3月より現職。
■赤阪むつみ なんみんフォーラム 理事/認定NPO法人 難民支援協会
大学院修了後、NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)のラオス事務所にて、森林保全に関連した地域開発と政策提言活動を行う。シュタイナー教育活動を経て、2014年に難民支援協会に入職。2018年より渉外チーム マネージャー、2019年よりなんみんフォーラム理事。
■樋口利紀 なんみんフォーラム 理事/アムネスティ・インターナショナル日本
ロンドン大学(SOAS)国際人権法修士課程卒。UNHCRでのインターンや難民事業本部での勤務を通して、難民問題に関する実務を経験。現在はアムネスティ日本で勤務し、主に国内外のアドボカシー活動に取り組む。2021年よりなんみんフォーラム理事。
ほか
お申込みいただいた方へYouTubeの配信リンクをお送りいたします。
TEL:03-6383-0688