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障害女性が受けている複合差別解消へ向けて
【情報源】
NPO法人まちぽっと
【名称】
障害女性が受けている複合差別解消へ向けてー「性と生殖に関する健康と権利」選択の尊重と必要な支援を
【開催日(期間)】
2023年6月9日(金)13:30~16:00  ★受付時間13:00~
【開催地(開催方法)】
オンライン開催 ―手話通訳・文字通訳があります―
【背景・目的】

障害のある女性は障害者差別と性差別を重複して受けています。この複合差別は障害のある女性の人生にさまざまな生きにくさを与えてきました。

中でも「性と生殖に関する健康と権利」(リプロ)の侵害は深刻です。旧優生保護法の下、約16,500人が強制不妊手術を受けさせられましたが、その7割は女性でした。また「障害=劣性」という優生思想が社会に浸透しました。母体保護法に改訂された以降も、障害が遺伝しないか、障害があって子育てできるのかという理由で中絶を勧められる人もいます。子育て中の障害女性への偏見も根強くあります。

基調講演では「DPI女性障害者ネットワーク」の藤原代表から、複合差別の解説および、優生手術裁判の現状や出生前検査・着床前検査への提言など、団体の活動について紹介します。田中恵美子氏からは、佐賀県武雄市・北海道江差町・千葉県四街道市で起こった0歳児遺棄事件や、施設による結婚に際しての不妊化処置を例に、知的障害者の生きにくさとリプロについて学びます。曽田夏記氏からは、地域との交流など、その日常を紹介いただき、障害のある親の子育てに対し社会的支援が得られにくい現状についても聴きます。

【参加要件・定員】

先着50名様

【参加費】
無料
【問合せ先】
問い合わせ用メール:info[あ]socialjustice.jp ※送信する際は[あ]を@に変更ください。

申込締切

●2023年6月7日(水)または定員に達した時点の早い方とさせてください。

実施主体

●主催:NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金

対象

●このテーマに関心のある方