ホーム > 研修・交流 > 「市民が創る平和に向けた取り組み」ウクライナへのクラスター弾供与が意味するもの
  • NGO/NPO
  • 全国
  • その他
「市民が創る平和に向けた取り組み」ウクライナへのクラスター弾供与が意味するもの

【情報源】
NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
【名称】
「市民が創る平和に向けた取り組み」ウクライナへのクラスター弾供与が意味するもの
【開催日(期間)】
2023年9月26日(火)20:00~21:00(延長の場合あり)
【開催地(開催方法)】
オンライン(Zoom)
【背景・目的】

世界に衝撃を与えたロシアによるウクライナ侵攻が発生してから1年半余り。依然として戦争は続いており、停戦に向けた交渉が断続的に続く中、欧米各国によるウクライナへの武器供与は続いています。中でも米国によるウクライナへのクラスター爆弾供与は、戦争をさらに泥沼へと導くものであり、ロシアとウクライナ双方による無差別なクラスター爆弾使用の応酬は、一般市民の犠牲や被害をさらにエスカレートさせるとして、世界の市民社会は強く非難しています。日本ではこの問題はあまり大きく報道されていませんが、ウクライナでの大規模なクラスター爆弾の使用は、2008年に調印されたクラスター爆弾の生産、貯蔵、使用、移譲を禁止する「クラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)」に反する動きであり、世界の安全保障状況に激変をもたらし、世界の平和に深刻な影響を及ぼすことが懸念されています。

今回のセミナーでは、対人地雷の廃絶やクラスター爆弾禁止に向けた国際的な運動に関わってきた目加田説子さんから、米国のウクライナへのクラスター爆弾供与についてどのように捉えているのか。じっくりとお話を伺う機会を設けました。ぜひとも多くの方にご参加いただき、市民の目線からウクライナで起きていることについて知り、私たち日本の市民にできることは何かを考えたいと思います。

【講師】

目加田説子さん(中央大学総合政策学部教授、地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)副代表理事、アーユス専門委員)

講師プロフィール:
上智大学卒業後、ジョージタウン大学修士課程(M.A.)、コロンビア大学修士課程(M.S.)を経て大阪大学大学院国際公共政策研究科博士過程修了(国際公共政策博士)。2001年に経済産業研究所研究員、2002年東京大学客員助教授を経て、2004年より現職。また、1997年の「(特定非営利活動法人)地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)」創設に関わり、以降理事(現在、副代表)。主な著書に、『行動する市民が世界を変えた──クラスター爆弾禁止運動とグローバルNGOパワー』毎日新聞社(2009)、『地球市民社会の最前線──NGO・NPOへの招待』岩波書店(2004)、『地雷なき地球へ――夢を現実にした人びと』岩波書店(1998)等。

【参加費】
無料(要申し込み)
【申込方法・申込期限】
Peatixよりお申込みください。
【問合せ先】

問い合わせ先:NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

TEL:03-3820-5831 E-mail:event@ngo-ayus.jp

申込締切

実施主体

●主催:NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

対象

●このテーマに関心のある方