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2020 年度次世代エネルギーワークショップ★定員に達しました

本ワークショップは定員に達したため、募集を終了いたしました。
来年度も開催予定です。 またの機会のご応募くださいますようお願いいたします。

 

2021 年1 月11 日(月・祝)、1 月30 日(土)及び2 月20 日(土)、全てオンラインによる、未来社会を担う若手社会人のための、「次世代エネルギーワークショップ(若手社会人編)」を開催します。

1.ワークショップのねらい
福島第一原子力発電所の事故(2011 年)、パリ協定の発効(2016 年)に伴う脱炭素化への要請など、エネルギーを巡る情勢は大変に厳しいものがあります。これらの課題に対して長期を見通してどのような道を選択すべきなのか、この徹底議論に、未来社会の主役となる若い世代の参加が強く求められます。
ワークショップは、「30 年後のエネルギー選択を考える」をテーマとした参加・熟議型プログラムです。ワークショップ参加を通じて、次の3 つの能力を身につけ、また、人脈拡大のきっかけとしていただくことを期待します。

  1. 系統だって理解する能力
  2. 多様な価値観・異なる意見を有した他者と意見を闘わせ噛み合った議論を行うコミュニケーション能力
  3. 納得のできる考え方を導くための熟慮能力
2.2020 年度次世代エネルギーワークショップ(若手社会人編)の概要
■ 実施体制
主催:次世代エネルギーワークショップ推進委員会
共催:一般社団法人 環境政策対話研究所、国立研究開発法人 国立環境研究所
環境省、資源エネルギー庁、公的機関、民間団体等の後援・協力(予定)の下に実施します。
■日時
2021 年1 月11日(月・祝)13 時より・・・専門家のレクチャー・質疑応答
1 月30 日(土)13 時より・・・ワークショップ(グループ討議、エネルギーシミュレーション)
2 月20 日(土)13 時より・・・ワークショップ(パネルディスカッション、グループ討議、最終報告発表、講評)
■ 参加者(約45 名)
40 才以下の若手社会人。企業(業種を問いません)に勤務する方、NPO 活動に関わる方、公務員、研究者、大学院生等
■ ワークショップの進め方
ワークショップの中心は、「4~7 名のグループ討議」です。参加者が意欲的に自分の意見を述べ、他者の発言に耳を傾け、活発に議論を闘わし、目標に向けて議論を進めます。進行は次の2つを柱とします。
A・・・参加者がエネルギー・気候変動に関する「基礎情報を共有」すること
B・・・基礎情報を共有の上、参加者が「グループ討議」を重ね、熟慮し、確たる意見にたどり着くこと
ワークショップは全てオンライン化して実施します。
プログラムダウンロード-2020年度次世代エネルギーワークショップ
■ ワークショップの成果(発表内容)
  • 30 年後(2050 年)に目指すべき「未来社会像」
  • エネルギー選択において重視する視点:「こだわること」「負わざるを得ない不利益」
  • 未来社会における「エネルギー消費・電力消費」ー省エネルギーをどこまで徹底するかー
  • 未来社会における「エネルギー供給」ー未来社会が消費する電力を供給する「電源構成」ー
  • 脱炭素転換の実現のための課題
  • 以上の検討によって得られた「気付き・討議の論点や争点・残された課題」
■ ワークショップの円滑な実施
  • 公平・公正な運営管理に徹します。
  • 関連情報や知識について、参加者間の共通基盤が形成されるよう、情報資料集(テキスト:100 ページ余)を活用した学習機会を設けます。参加者にはワークショップの約1 か月前にお届けします。
  • ワークショップには、エネルギー・気候変動問題の専門家が出席し、情報提供、助言等を行います。
  • エネルギーシミュレーションを用います。知識学習やグループ討議を通じてたどり着いたエネルギーの選択について、3E+S の視点などに照らし、矛盾点や検討の不足等の定量的検証を行います。
    (注:本シミュレーションは、国立研究開発法人国立環境研究所、及び公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)が共同開発した[2050 低炭素ナビ]を基に作成したモデルを活用します。)
  • 討議は、予め用意された討議手法を用い、経験豊かなファシリテーターの進行に従って進めます。
■ 講師等
(1)専門家
杉山 昌広(東京大学未来ビジョン研究センター准教授) -- 気候・エネルギー政策
木村 浩 (NPO 法人パブリック・アウトリーチ代表理事) -- エネルギー
荒井 眞一(一般社団法人環境情報科学センター常務理事・技術顧問) -- 気候変動
芦名 秀一(国立環境研究所) --エネルギーシミュレーション
(2)ファシリテーター
村上 千里 (一般社団法人環境政策対話研究所理事・客員研究員)
3.スケジュール
参加者の募集期限     2020 年 11 月20 日(金)
参加者 事前アンケート   2020 年 11 月23 日(月)~28 日(土)
情報資料集の事前配布   2020 年 11 月下旬
参加者を対象としたオンラインツールの事前学習 2020 年 12 月下旬
ワークショップ開催    2021 年 1 月11 日, 1 月30 日, 2 月20 日
結果とりまとめ、評価   2021 年 3 月
報告書作成・公表     2021 年 4 月
4.参加手続き

参加ご希望の方は、以下のURL又はQRコードを読み取り、リンク先のGoogleフォームからお申込みいただくか、氏名・所属先・住所(資料送付先)・メールアドレスを記載のうえ事務局へメールにて<office☆inst-dep.com>お申込みください。(☆を@に変えて送信願います)

【申込フォーム】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfhd3BHLZPnuP3e7FnaWchwgLeIHnqd1FR-hh7TwPrqoYZrmQ/viewform
次世代EnergyWorkshop

【参加費】
一般:20,000 円(情報資料集代を含む、税込み)
個人・NPO 職員:10,000 円(同上)
大学院生: 3,000 円(同上)
5.重要事項
(1) 全面オンライン化(新型コロナウィルス感染予防対策)に係る留意点について
感染予防のため、全プログラムをオンラインで実施します。参加者には次のIT 環境等の準備をお願いします。
  • PC での参加が前提となります(スマートフォン、タブレットは不適格)。
  • 安定的なネットワーク環境の下での参加をお願いします。オンラインでグループ討議や資料作成の共同作業を行いますので、ある程度の容量が必要です。
  • オンライン対話ツールとしてZoom、及びオンライン作業ツールとしてGoogle スライド、Google フォーム等を使います。このため、ワークショップへの参加に先立って、参加者本人のZoom とGoogle のアカウント(Gmail アドレス)を確保していただきます。
  • 上記のツールに慣れていない方も、ワークショップに先立って、ツールに慣れていただくための練習の機会を設けます。
  • 以上の諸点以外の事項も含めて、オンラインでのワークショップへの参加に伴う留意事項等は、開催の1 ヶ月前の時点で、わかりやすくご説明等いたします。
(2) ワークショップにおける自由な討議の保証について
ワークショップでは、自由闊達な意見交換・討議をしていただきます。参加者の皆さんが、討議で学んだ様々な意見・考え方や成果をそれぞれの活動や日常生活の中で活用・引用していただくことは構いません。ただし、発言者の特定につながることは一切しないことを基本ルールとします。
主催者はこのルールの徹底を図ります。ワークショップの結果は、報告書としてHP 等で公表しますが、発言者が特定されないようにし、個人情報の管理には責任をもって十分な注意を払います。
(3) 傍聴・取材について
傍聴・取材は、Zoom を利用したオンラインで、全体ルームのみの傍聴・取材となります。個別グループ討議(ブレイクアウトルーム)は傍聴・取材いただけませんので、ご了解ください。
傍聴・取材をご希望の方は、予め事務局にご相談ください。

申込締切

2020年11月20日(金)

実施主体

●主催:次世代エネルギーワークショップ推進委員会

対象

40 才以下の若手社会人。企業(業種を問いません)に勤務する方、NPO 活動に関わる方、公務員、研究者、大学院生等